ウイニングチケットのダービー制覇を支えた"あの人"が来訪💁♂️実は「チケゾ―」の名付け親でもあります🐴🥰
- Loveuma.
- 2023年6月29日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年7月25日
北海道浦河町にある、馬をコンセプトにした観光ホテル
《うらかわ優駿ビレッジAERU (アエル)》。
その魅力を日々発信し続けているスタッフ・太田篤志が、
現場でしか味わえない、大自然と馬との触れ合いをお届けします。
みなさんこんにちは⛺️
今年の浦河の6月は例年にないほど雨の日が少なく穏やかな日々が続いています☀️
周りの牧場は質が良い牧草ロールが作れそうで、ロールがゴロゴロ転がっている風景があちらこちらで見られます🌿


2代目なかよしツインズの2頭(オウケンブルースリ・スズカフェニックス)も、マイネルキッツも、元気に過ごしています☀️





乗用馬のクロムくんやゴールドチップくんも毎日のように放牧地でくつろいでいます💤
さて、今回のお話はコチラ💁
【《チケゾー》の名付け親、島さんご来場の巻】です。
先日、競走馬時代のウイニングチケットの担当厩務員だった島さんがAERUを訪ねてくださいました。
島さんはウイニングチケットの愛称【チケゾー】の名付け親でもあります🐴🌟
「生きているうちに逢いたかった」という思いから2年前にもウイニングチケットに会いに来てくださった島さん🐴
その時の記事はコチラ💁

2年前に来場された時の写真📷
ダービー優勝時の口取り写真にもチケゾーの隣には島さんが写っていました🏇久々の再会でした🫂
今回は生きているうちに、、という事は残念ながら叶いませんでしたが、静内にできたウイニングチケットのお墓に行って、再会してきたそうです🪦
AERUでは祭壇・献花台へ。大きなお花もいただきました。ありがとうございます💐

2年ぶりにお会いした島さん(と私)。
お忙しい中遠い浦河まで足を運んでくださりありがとうございます😭
島さんが最初に祭壇の馬房を覗いた時に、
「うわあ、すごい!」
と、ファンの方からいただいた沢山のお花や手作りのチケゾーグッズを見て嬉しそうに驚かれていた様子が印象的でした☺️その後も祭壇に置かれている展示品をひとつひとつ丁寧に見ながら、
「いつかウイニングチケットを越える馬を手がけるのが俺の夢だ」
と祭壇の前でチケゾーに言っていた島さんにジーンときてしまいました🥹
その後、なんと島さんにご招待いただき、当時の貴重なお話を色々と伺うことができました。
ウイニングチケットの競走馬時代、1番近くで見てきた島さんだからこそわかるチケゾーの事、ダービーへの陣営の熱い思い、ダービー優勝後の逸話などなど。
「この話は初出しだ!」と話してくださったダービー当日のエピソードを聞いた時には、鳥肌が止まりませんでした。色々とドラマがあったダービーですが、まだ知られざるエピソードがあるなんて…ファンの方にも思い出深いダービーですが、関係者の皆様にとっては本当に特別なダービーだったんだと改めて感じることができました。
お話をした後はウイニングチケットコンセプトルームへ🏨部屋に展示してあるポスターや壁紙を見て「これは寝れないわ‼︎朝まで語れるわ‼︎」と島さん(笑)
「このグッズ欲しいなぁ‼︎」
「この着順掲示板欲しいなぁ‼︎」
「柴田さんはこの時布手綱でね…」
「この手は俺かなぁ⁉︎」
一枚の写真や壁紙だけであの頃のエピソードがいくつも出てきて、それを嬉しそうに語る島さんを見ながら、
「島さん、確かに朝まで語れそう🤭」と思ってしまいました(笑)

「このグッズ欲しいなぁ‼︎」と見つめる島さん

「この着順掲示板欲しいなぁ‼︎」と見上げる島さん

「柴田さんはこの時布手綱でね…」というエピソードを話す島さん

「この手は俺かなぁ⁉︎」と当時を思い出し頭を抱える島さん
チケゾーがいなくなった事はもちろん悲しいですが、こうやって色々な人の心の中で生き続けている事をこの数ヶ月で感じてとても嬉しくなります。
島さん、お忙しい中会いにきてくださり、ありがとうございました‼︎
今度、島さんの講演会をAERUで開催する約束をしたのでいつか実現したいと思います(笑)
なんちゃって😋
さて、これから浦河にも短い夏がやってきます🌻
功労馬たちの体調管理に気をつけながら日々過ごしていきたいと思います🍉
本日はここまで🏕️
最後までお読みいただきありがとうございました😊
乗馬課 太田👨🌾
(つづく)
【ウイニングチケット追悼グッズ発売中!】
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協力:うらかわ優駿ビレッジ AERU
文:太田 篤志
編集:平林 健一・椎葉 権成・片川 晴喜
著作:Creem Pan
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一緒に過ごした人にしかわからないことってありますよね。先日ご一緒させていただきその一部だけでも聞けた事、とても幸せな時間でした。
AERUにいたウイニングチケットは、島さん含めとても多くの方と歩んできたからこそ多くの人に愛される名馬になったと思います。
ゴルチくんを見た知人が「あの子、和式の馬装とか似合うよね💕」と言っていました。
たしかに👍❗️ 朱赤の三懸(さんがい)なんか、バッチリ決まりそうです。
和式馬具はやっぱり和種馬に限る。(でなければ、それに近い見た目のポニーとか)
一番似合うのは木曽馬系かな? 青毛や月毛はもちろん、山野になじむ渋めの鹿毛に緋色の面懸(おもがい)や紫の厚総(あつぶさ)がよく映えて、サラブレッドとはまた違う品格✨が漂い、古式ゆかしい雅びな趣があります。(伝統神事ならこっちだよね、やっぱり)
AERUのポニーさんたち、時には和装👘で写真撮影なんかどうでしょう?
個々の名前で長いこと語り継がれる動物って、競走馬ぐらいじゃないでしょうか?
何年も何十年も、時には何百年も。なぜそれが可能なのかといえば、語り継いでくれる人がいるから。
人が馬に寄せる思いはこれほど熱い。まして、その体にじかに触れ、息づかいのわずかな変化にも耳を澄まして勝利への道を一緒に歩いた方にとっては、思い出が色あせることなど生涯ないでしょう。
「朝まで語れる」。ナットクです!
島さんの講演会、チケゾーの一周忌にでも実現するといいな。🙏🏻
時節柄ご来場が難しければビデオ・スピーチでもいいから。