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07’高松宮記念制覇のスピード狂は快速ヘドバンでかまってアピール!?|スズカフェニックス



 

かつて観衆を沸かせた名馬の“今”を紹介!

走り終えた今も、観衆を魅了したあの日の輝きは、決して色褪せない。 全国で暮らす、名馬の個性と“今”を集める『ウチの子はあの名馬!個性にLOVE❤︎ 引退馬コレクション』をお届けします!


今回のコレクションは、2007年の高松宮記念(G1)などを制した、スズカフェニックス!


現在は、北海道浦河郡にあるうらかわ優駿ビレッジAERUで暮らしているとのこと。

そのお世話をしている太田さんにマル秘情報をたくさん聞いちゃいました!

 



太田 篤志 さん

(うらかわ優駿ビレッジAERU 乗馬課マネージャー)


ウマ歴:20年くらい

出身地:北海道・札幌市

趣味:ナイショ

特技:ナイショ




スズカフェニックス

ニックネーム|スズカ

生年月日|2002年3月29日

生産者|稲原牧場

馬主|永井啓弍

戦績|29戦8勝(2着3回,3着8回)

獲得賞金|4億4,767万円(中央)

主な勝鞍|2007年高松宮記念(G1)

父|サンデーサイレンス

母|ローズオブスズカ

母父|Fairy King

ここにきた日|2016年11月7日


 

北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬として過ごしていたスズカフェニックスですが、2016年に種牡馬を引退することになり、引退馬として余生を過ごす場所としてうらかわ優駿ビレッジAERUさんにお問い合わせの連絡があったそうです。


こちらの施設では、功労馬として繋養していたニッポーテイオーが2016年に亡くなった事もあり、引退馬の受け入れが可能な枠があったとのこと。


この記事と同じく『Loveuma.』で連載中の、『AERUで会える!』では、ファンの方々から届く生牧草を幸せそうに食むスズカの動画をご覧いただけます!

ぜひそちらもチェックしてみてください!


 


 

なるほど、、、とても感情豊かなお馬さんであることが分かります!


担当している太田さんに、スズカの"印象的なエピソード"を聞いてみました!


「スズカは何かを要求する時にヘドバンをするのですが、SNSなどでヘドバンスズカが人気となってからは、見学時にスズカがヘドバンをしているとだいたいのお客様が一緒にヘドバンをしているという光景を目にすることが増えたことです」


想像すると微笑ましくもあり、同時にとてもシュールな光景ですね(笑)

傍から見ると、とても意思疎通が取れていそうなのに、両者ともに何かを要求している"一方通行"なアクションであることが面白いです(笑)

 


 

本当に小さなハートマークが! 可愛すぎます!😍


上唇に小さなハートマークが❤️


タイムパラドックスと一緒の放牧地になってからは、双子のようにいつも一緒にくっついて過ごしていたそうで、いつからかファンの中で「なかよしツインズ」と呼ばれるようになっていたそうです。


なかよしツインズ👬


今のところ一緒になった馬とはみんな仲良くしているそうで、スズカの外向的な性格を他の馬たちも快く受け入れているのですね。


乗用馬のカラトンと一緒だった事も😊

 


寂しがりやでかまってちゃん。

とても繊細で、いつもとちょっと違う雰囲気になるとすぐ慌てちゃう。

爆音バイクや大きな音は特に苦手。

デリケートな一面がある一方で、人のことは好きで寄ってきてくれたり、スタッフから何かもらえそうな時はクビを傾げてあざといアピールをしたりヘドバンで自分の感情を素直に伝えてくれる。


何かと気にかかる馬ではありますが、それがスズカの個性です😊

色々な表情や仕草や動きを生で見ると、ファンになること間違いなし☺️

ぜひ画像や動画だけではなく、ホンモノのスズカに会いにきてくださいね😆


 

太田さん、スズカのマル秘情報をたっぷりご提供いただき、ありがとうございました!

ちなみに、スズカの見学は予約不要で受け付けておられるそうです!

※団体の場合は事前のお問い合わせが必要になります。



そしてうらかわ優駿ビレッジAERUさんのSNSからも、その姿をチェックできるので、ぜひフォローしてみてください♫


Twitter|@aeru_joba

Instagram|aeru_urakawa

Facebook|@aeru.urakawa

 

 

協力:うらかわ優駿ビレッジAERU

取材・文:片川 晴喜

編集・監修:平林 健一

制作:Creem Pan

著作:Creem Pan・GJ

 

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