新年度スタート🌸
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引退馬支援の事業家として業界を牽引する、株式会社 TCC Japan・代表取締役の山本 高之氏が、
「馬のミライ」をつくるための、考えや想いをお伝えします。
皆さん、こんにちは。
TCC Japan 代表の山本 高之です。
さて、新年度がスタートしましたね。
弊社では、今年度は2名の新卒入社、そして2名のアルバイトから社員への登用があり、新体制でスタートを切ることができました。
馬の業界も他の業界と同様に、もしくはそれ以上に人材不足の問題が深刻になっており、どの団体も人材確保や育成に頭を悩ませていると思います。
以前にこのコラムでも書きましたが、馬のミライをつくるにあたって、馬を扱う人材の育成や確保は必須になってきます。
ありがたいことに弊社では、「TCC セラピーパーク(滋賀県栗東市)」「観光養老牧場 メタセコイアと馬の森(滋賀県高島市)」双方ともに、学生のボランティアやインターンの希望が毎年 複数名あり、新卒や中途の就職希望も含め、今のところ人材採用に大きな費用を伴うことなく獲得できています。
この4月から「メタセコイアと馬の森」にも、フレッシュな新卒2名が入社してくれました。
今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。

また2月末になりますが、「馬」も新たに3頭が「メタセコイアと馬の森」に入厩しました。
ミニチュアホースのアカベエ・クロベエ、そして日本乗系種のレオスティンガーです。


和歌山県白浜町にある乗馬クラブさんが高齢を理由に閉業されるということで相談を受け、実際に現地に出向き、3頭の受け入れを決めました。
本当は全頭受け入れて欲しいというご要望をいただいていましたが、空き馬房数としても難しく、出来る限りの範囲でこの3頭の受け入れとなりました。
閉業にあたり、馬の譲渡先として色々な乗馬クラブさんを探されたようですが、一番に弊社を希望していただいたことは非常に光栄で嬉しく思います。



さて、昨年4月にオープンしました「観光養老牧場 メタセコイアと馬の森」も、この4月で2年目を迎えることになりました。
新しい「人」と「馬」とともに、昨年よりもさらに社会に対して価値を提供できるように、人馬ともに日々の営業に励んでいきます。
その日々の積み重ねが「馬のミライ」をつくることにつながり、弊社の企業理念である「馬と共に社会をゆたかに」することにつながっていきます。
そして、働く人馬の幸せをつくることも経営者の大事な役割です。
近江商人の三方よし「売り手よし・買い手よし・世間よし」を体現する場として、もう一段階ステップアップしていきたいと思います。
また「TCC 引退競走馬ファンクラブ」は、この 4月で 10周年を迎えることとなりました。
現在では全国各地に約 2900名の会員さま、35ヶ所の提携施設さまとともに、50頭の TCCホースのミライをつくりだしています。
今年はなんといっても「午年」です。
より多くの方に引退競走馬支援の活動に興味を持っていただき、様々な形で関わりをもっていただけるよう、積極的に活動を推進していきたいと思います。
今年度もぜひ、TCC の応援をよろしくお願いいたします。
Profile
山本 高之(やまもとたかゆき)
株式会社TCC Japan 代表取締役
1980年、滋賀県栗東市生まれ。
大学卒業後、コンサルタント会社での勤務を経て、2006年に東京でITベンチャーを起業。
東日本大震災を機に地域の重要性を感じ、出身地である「馬のまち 栗東」で馬に関わる事業を起こすことを決意。
2015年9月、地域の障がいをもった子どもたちのためのホースセラピー施設「PONY KIDS」を開所。
2019年5月、引退競走馬をセカンドキャリアにつなげ、馬と人の福祉活動を行う拠点「TCC セラピーパーク」、2023年には東京表参道に「BafunYasai TCC CAFE」をオープン。
2025年4月には、滋賀県高島市のメタセコイア並木沿いにTCC初の観光養老牧場 「メタセコイアと馬の森」をグランドオープンし、 引退競走馬を事業で生かす様々な取り組みを展開している。
文:山本 高之(株式会社 TCC Japan 代表取締役)
編集:椎葉 権成
著作:Creem Pan





























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