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トウカイテイオーの調教助手・北口氏を取材させていただいた件について🐴

  • 10 分前
  • 読了時間: 4分


馬のような謎の四足歩行生物「UMA」の産みの親である

イラストレーター・鷹月ナトが、

日頃の制作活動の舞台裏や、馬への愛を書き連ねる連載です。

3月中旬…

とある栗東市の家宅にて、


ババーーーーンッ
ババーーーーンッ

我々はとんでもないものを見せられていた……




発端はいつもお世話になっている漫画家の坂崎ふれでぃ先生からのお誘い。

なんだなんだと確認したら「トウカイテイオーの調教助手をされていた方へ取材しませんか?」と


「えッ」


そのグループにいた全員が驚く。ウマ娘をやっている人たちしかいない故に突然のビッグネームに皆ざわつきはじめる。

皆是非是非参加したい!そんなことでなんとか日程を合わせて、滋賀の栗東にある北口造幸さんのご自宅へ向かうのだった。



今回取材に同行するいかれたメンバーは、北海道取材の際によくお世話になっている基14%さん。Youtubeで旅動画や馬の取材を行った動画をUPしている唐沢狐皂さん。漫画家で現在新作連載中の坂崎ふれでぃさん。UMAの人の私。


そして今回取材をお誘いしていただき、アテンドしていただいたのが織明聖人さん。


織明さんは過去に個人誌の形で北口氏を取材した本を発行されていた。発行されていた本の内容としては、トウカイテイオーやリスグラシューに北口氏が接してきた中での出来事を多く纏めており、非常に読み応えがあるのでファンの方には是非手に取ってほしい本であるのだが、ご本人曰く、もっと多くの方に裏方の仕事をしている人たちのことを知ってほしい!ということで、お声がけをしてくださった。


本当にありがとうございます。

集合前に腹壊して少し時間がオーバーし、泣きながら謝罪する私を快く許していただいた聖人でもある。(こういうトラブルを見越して少し早めに設定していただいていたので問題なく進められた、流石すぎる。)


織明さんが制作された御本はこちらから購入可能です↓



織明さんにアテンドしていただき、今回ご取材をさせていただく、かつてトウカイテイオーを調教助手として携わっていた北口氏の家にお邪魔させていただいた。


コックスプレート勝利後の動画を元に描いてます。
コックスプレート勝利後の動画を元に描いてます。

北口氏は調教助手として数々の競走馬に携わり、途中から栗東の矢作芳人厩舎の厩務員として活躍。定年退職後の現在はチャンピオンズヒルズに努めてられているホースマン。

調教助手としてトウカイテイオーを、矢作厩舎の厩務員としてはリスグラシューを担当しており、2頭の名馬に携わっていた経験を持つ。



早速家に上がらせていただくと、大きなペットケージが!動物好きなため変なとこに反応してしまう。中にいるのはチンチラで、2匹飼われているとのこと。

気を取られているうちに織明さんと北口さんの連携プレイでわんこそばのように後ろからどんどんモノが出されていく。



ただのモノじゃない。



ファンからしたら垂涎モノがドンドン…



御開帳。
御開帳。

最初に出していただいたのはリスグラシューの有馬記念優勝時の記念写真額。記念館とか馬主さんとかがよく持ってるやつだこれ!しかもG1有馬記念。

他にもリスグラシューの勝鞍の宝塚記念やアルテミスステークスのものも出てくる。


厩務員のところを見ていただくとしっかり北口氏のお名前が。
厩務員のところを見ていただくとしっかり北口氏のお名前が。

お次は蹄鉄と釘が一緒になった額。これも東京競馬場の博物館とか(別の馬)で見た!

その次はリスグラシューがコックスプレートで勝利した時の引き手につける記念品と、実際に使用されていたゼッケンが目の前に。


ちょ、ちょっとまってほしい。

現状我々はあまりの物量に完全にネットによくあるエサを注がれ過ぎてドン引きする猫と同じ反応をしている。


コックスプレート優勝時の引き手部分に付けられるという記念品。優勝ベルトみたいですね。
コックスプレート優勝時の引き手部分に付けられるという記念品。優勝ベルトみたいですね。

蹄鉄額や記念写真に関しては馬主、調教師、担当厩務員にJRAから授与してくれるとのことらしい。


蹄鉄については厩務員としたらほぼ毎日見る愛馬の足に履いてるものではあるが、やはりこうやって綺麗な形に残ると保存しやすいのもあると感じる。


数少ない貴重なものを間近で拝める機会をいただけて大変ありがたい限りである。



本来だったらどう考えてもガラス1枚隔たりがあるような状況で見るものだと思うのだが、こう間近に足元に並べられてる状況に全員出てくる言葉の語彙力を失ってしまう。

そんな既に圧倒されまくっている状況ではあるが、恐る恐る自分も伺ってみたいことがあった。


(次回に続く)




文:鷹月 ナト

編集:椎葉 権成

著作:Creem Pan


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