馬にとってもジメジメは大敵! なぜならイヤ〜な「皮膚病」がやってくるから…😈
- Loveuma.
- 8 時間前
- 読了時間: 3分

「馬づくりを通じた社会貢献を」をスローガンに掲げて育成牧場を運営する、株式会社EQUIFINE。
そして同社スタッフたちが「引退競走馬の価値創造と終生飼養」を目指した活動を続ける、一般社団法人ホースサポートセンター。
そんなホースマンたちが、日々真摯に馬と向き合う様子をお届けするブログです。
こんにちは😊
EQUIFINEスタッフのもーりーです🙋♀️
アメアメ、ジメジメ、ジトジト……☔️
イヤーな季節がやって参りましたね……。
馬たちも換毛期を迎えていることから、我々も対策としてミトンから「マジックブラシ」に乗り換えました。
湿気で落ちにくくなったフケや抜け毛、皮脂汚れをゴシゴシゴシゴシ…🪥

これにはピロ子も「あ〜そこそこ」と唇を伸ばしながらお目目ピクピク🙄⁉️

馬って、痒いところに手が届くとこんな顔になります😂
さて馬たちにとってもとてもイヤーなこの時期。
そして、イヤーなアイツらの時期もやってきます…。
その名も「皮膚病」😱
先日、中度の皮膚病を抱えた馬を弊社でお預かりする事に。

これから、彼女のような皮膚病が増えてくるであろうと、対策のために社内で今一度認識の再確認を踏まえて社長がレクチャーしてくれました✨️

皮膚病の原因となるのは主に「真菌」という
カビの一種によって引き起こされます。
メカニズムとしては、
乾燥不足☹️
↓
汚れが溜まる😣
↓
菌の増殖🦠
↓
皮膚病🐴💦
悪化すれば二次感染として、痒みを伴う大きな円形状をした「リングワーム」を発症してしまいます。

乾燥不足には様々な要因があり、天候の影響で防ぎようのないものもありますが、そんな中でも人間ができることといえば汚れを溜めさせないことですね。
もちろん、普段使っている馬具なども使い回しをせずに、消毒液につけて殺菌‼️
馬体に使うブラシなども媒介の原因。しっかりと使った後は消毒して他の馬への感染を防ぎます。
それにしても、ピーちゃんゴシゴシ洗われて気持ちよさそう…
完全に下唇が緩んじゃって放心状態🤣

皮膚病とは別件で、馬インフルエンザが流行っていますね😱
衣類や靴にウイルスが付着している可能性があるので、弊社では必ず靴底の消毒を実施しております⚠️

皮膚病と同じですね‼️
これ以上増やさない対策をするのみです。
馬同士は勿論、人を経由して媒介もするので油断禁物⚠️
感染経路を広めないためにも、無闇に他の牧場施設に足を運ばない。
みんなで意識して、関東に持ち込ませないようにしましょうね🥲
今回は病気のお話でした。
いつもスタッフブログに目を通して頂きありがとうございます🐴🥕
文:株式会社EQUIFINE・一般社団法人ホースサポートセンター
編集:椎葉 権成・近藤 将太
著作:Creem Pan
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