ホースシェルター® 卒業🌸
- Loveuma.
- 6 分前
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引退馬支援の事業家として業界を牽引する、株式会社 TCC Japan・代表取締役の山本 高之氏が、
「馬のミライ」をつくるための、考えや想いをお伝えします。
皆さん、こんにちは。
TCC Japan 代表の山本 高之です。
先日、TCCホース トゥルボーが「TCC セラピーパーク」(滋賀県栗東市)のホースシェルター® から「ホースパーク Hilo」(福岡県福津市)へと引越しました。
※「ホースシェルター®」は TCC Japan の登録商標です。

TCC 引退競走馬ファンクラブでは「馬を救い、人を癒やす。」をテーマに、行き場のない競馬引退直後の馬をホースシェルターで受け入れ、必要な療養を提供し、全国各地の連携する乗馬施設に所有権を持ったまま預託をすることで、引退競走馬のセカンドキャリアを生み出しています。
ホースシェルターでの療養期間は怪我の程度によって様々ですが、1年以上も舎飼い(外に出れずに馬房内で過ごす)となる馬もいます。
「馬のまち」である栗東には、馬の専門職である獣医さんや装蹄師さんも周辺にたくさんいらっしゃり、怪我をした馬の治療や療養には非常に適した立地となります。

トゥルボーはレース中に左前脚を故障し、繋靭帯炎により競走馬を引退。
しっかりとした療養が必要とのことで、当時ホースシェルターの馬房が空くまで待っていただき、2024年11月に入厩しました。
怪我は順調に回復しましたが、他の在厩馬との兼ね合いもあり、約 1年もの間ホースシェルターで必要なトレーニングを積んできました。
なるべくその馬の個性に合ったセカンドキャリアにマッチングしたいと考えており、入厩期間中に適性を探っていくことになります。

トゥルボーの新天地「ホースパーク Hilo」は、昨年オープンしたばかりの新しい乗馬クラブです。
なんといっても素晴らしいのは、唯一無二のロケーション。
長く続く海岸砂浜を馬に乗って散歩したり、乗馬経験者は駈歩まですることができます。
まさに、リアル「暴れん坊将軍」です。

もちろんどんな馬でも出来る仕事ではありませんので、新天地でしっかりとトレーニングを積む必要があります。
トゥルボーがどんなセカンドキャリアを進んでいくのか、これからが楽しみです。
また、「TCC セラピーパーク」でホースシェルターの馬を世話するスタッフにとっては、自分たちがケアをしてリハビリ期間を支えた馬たちがセカンドキャリアへと旅立っていく瞬間はひとしおです。
そして、その先のミライもずっと自分たちの所有馬として、預託施設と連携しながら支えていける。
そんな喜びを感じながら仕事ができる、稀有な環境でもあります。
馬を支え続けることで、多くの人がその馬の一生に関わっていくことができます。
そして馬のミライをつくるには、多くの人の関わりが必要です。
トゥルボーのこれからの馬生を応援よろしくお願いします。

Profile
山本 高之(やまもとたかゆき)
株式会社TCC Japan 代表取締役
1980年、滋賀県栗東市生まれ。
大学卒業後、コンサルタント会社での勤務を経て、2006年に東京でITベンチャーを起業。
東日本大震災を機に地域の重要性を感じ、出身地である「馬のまち 栗東」で馬に関わる事業を起こすことを決意。
2015年9月、地域の障がいをもった子どもたちのためのホースセラピー施設「PONY KIDS」を開所。
2019年5月、引退競走馬をセカンドキャリアにつなげ、馬と人の福祉活動を行う拠点「TCC セラピーパーク」、2023年には東京表参道に「BafunYasai TCC CAFE」をオープン。
2025年4月には、滋賀県高島市のメタセコイア並木沿いにTCC初の観光養老牧場 「メタセコイアと馬の森」をグランドオープンし、 引退競走馬を事業で生かす様々な取り組みを展開している。
文:山本 高之(株式会社 TCC Japan 代表取締役)
編集:椎葉 権成
著作:Creem Pan

























