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盲目の馬・バンダムテスコが見るもの


作品概要


競争デビュー前の調教中の事故により視⼒を失い、引退を余儀なくされた⾺の⽇常を通じて「⾛り終えたサラブレッドの現実」を描いた、140秒のショートドキュメンタリー。(2021年10月1日公開)


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監督メッセージ


映画『今日もどこかで馬は生まれる』の公開から約一年半が経ちました。この短い期間でも引退競走馬の支援活動への注目は、日に日に大きくなっているように感じています。


映画制作および、その後の普及活動に携わる中で、引退競走馬が一頭でも多くアフターキャリアを得るために必要なこととは、もっと『馬という存在が身近になること』であるという考えが強くなりました。


全ての引退競走馬がキャリアを得ることは大変困難であるかもしれません。しかし、それを承知の上で、今出来ることに懸命に生きる人たちがいます。そしてCreem Panは、そんな人たちに支えられて今日を迎えました。


この映像は、 馬に乗れない、世話もできない、養うこともできない、私たちの、“今できること”です。94分の映画を観ることが、ちょっとしんどい人に向けて作っ た、140秒のショートドキュメンタリーです。是非、ご覧ください。


最後になりますが、本作を作る上でご協力を賜りました皆様に、この場を借りて感謝を申し上げます。素晴らしい実績をお持ちにも関わらず、ボランティアで音響制作を担当してくれた佐藤太樹さん、撮影にご協力いただいた、一般社団法人ヒポトピア代表の小泉さん、スタッフの皆様、そして認定NPO法人引退馬協会の皆様に、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


監督 平林健一

※このメッセージは2021年10月1日のものです

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クレジット


映像制作:平林 健一 , 平本淳也

音響制作:佐藤 太樹

出演:バンダムテスコ , 小泉 弓子

協力:一般社団法人 ヒポトピア , 認定NPO法人

引退馬協会 制作・著作:Creem Pan


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