10馬房のうち5馬房で雨漏り⁉️ネコパンチもうんざりしています😭🐴
- Loveuma.

- 7月31日
- 読了時間: 4分
更新日:7月31日

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。
そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、
馬ときどき猫な日々を綴ります。
月に1度のダイアリー。書くことをいろいろ考えていたのだが、ダイアリー公開前日の7月30日。ロシアのカムチャッカ半島付近で起きたマグニチュード8.7の地震の影響で新冠町にも津波警報が発令され、一時は情報収集や対応に追われてダイアリー執筆どころではなくなった。ノーザンレイクは海から遠くはないものの位置的に大丈夫だろうと思っていたが、警報が出ているうちは油断ができない。知らず知らずのうちに気が張っていたのだろう。警報から注意報に切り替わった時にはホッとしたと同時に疲れがドッと出た。
所用があって急ぎで出かけ、その帰り道で判官館付近の高台から撮影(津波到達予想時間前)
今回の津波警報発令では、災害に備えておく必要があることを改めて認識。人だけではなく馬という大動物がいるわけだから、いざ何かあった時にどうするか、食べ物の備蓄など日頃から準備しておくものや避難について再確認しなければと思った次第だ。
話は変わり、ここで1つ発表がある。10月半ばから12月半ばにかけて、厩舎新築のクラウドファンディングを行うことになり、ただ今準備中。2020年7月にこの牧場を使い出した時には、10馬房中、雨漏りする厩舎はほとんどなかった。だがジワジワと増えていき今では5馬房で雨漏りしている。そのせいでメイショウドトウ(認定NPO法人引退馬協会預託馬)の馬房が使えなくなりネコパンチの向かいに引っ越した。ホッとしたのもつかの間、今度はパンチくんの馬房が雨漏りと惨憺たるありさまだ。はじめから使用していない棟続きの隣の厩舎は屋根がズタボロ。他にも老朽化が進んでいる箇所多数で、補修するより建てた方が良いと大工さんや建設関係の方々が口を揃える。また現厩舎は廊下が狭くて馬を歩かせた時にUターンが難しく、悪天候や収牧時間の早い夏などの厩舎内での見学時にも馬に近くなりすぎたり、撮影がしづらい。

狭い廊下

夏場、扇風機を置くと更に狭くなる
少しでも見学しやすいよう廊下を広くしたい。そんな思いもあり、できれば新築にしたかった。
現在、クラファンのお手伝いをしてくれる「にいかっぷ観光協会」さん含めて、クラファン会社と打ち合わせをしながら準備中だ。正式な日程など詳細が決まったらまたダイアリーでもお知らせさせていただく。

本日(7/31)のドトウ

本日のパンチくん 柵の上にはカラス

本日の女子チーム(向かって右からキリシマノホシ、アシゲチャン、タッチノネガイ)
※キリマノホシ以外の2頭はネガイちゃん・アシゲチャン引退繁殖牝馬の会預託馬

メトはじめ猫たちも元気です
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ご好評をいただいているLoveuma.オンラインショップに新しいデザインが追加されました!
新デザインは全2パターン、59アイテムを追加しています。

今回のデザインはLoveuma.の人気連載『ノーザンレイクダイアリー』でもお馴染みの、ネコパンチと牧場猫たちをあしらったデザインです。ネコパンチの名前をビジュアルに活かしたデザイン、3匹と1頭(?)のネコたちをポップなビジュアルに落とし込んだデザインを制作いたしました。
このオンラインショップは、GMOペパボ株式会社が手がける、オリジナルグッズを手軽に作成・販売できる『SUZURI』を利用しています。
梱包・配送・原価設定は全てSUZURIが行っており、全商品共通で1アイテムの購入につき1,500円の収益が発生いたします。Loveuma.は、その収益の100%を、引退馬支援に活用させていただきます。(詳細は各アイテムの概要欄をご確認ください)
より多くの方が気軽に参加できる、グッズの購買による『引退馬支援』というカタチをLoveuma.にて展開していきます。デザインはこれからも追加されていくので、お楽しみに!
協力:ノーザンレイク
認定NPO法人 引退馬協会
文:佐々木 祥恵
編集:椎葉 権成・近藤 将太
著作:Creem Pan







































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