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メトも困惑?🐈💦突如現れる"不自然な"野良猫たちに思うこと…😥😾


 

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

 


Twitterにも投稿したのだが、ここ最近野良と推測される猫を敷地内で見かけるようになった。はっきり確認しているのは、キジトラ柄とグレーっぽい色の2匹。取材に来たカメラマンが発見した薄茶っぽい猫(メトに追いかけられて逃げていく後ろ姿だけ目撃)もいたので、計3匹だ。



最近敷地内に現れるキジトラ柄とグレー色の猫


メト(去勢されていたので、以前は飼い猫だったと思われる)もチビも野良から我が家の飼い猫になったので、その猫たちもやはり気になる。



時々喧嘩もする元野良のメトとチビ


これまでも、敷地内で猫を目撃することが幾度かあった。1度だけのこともあれば、数日〜1、2週間に渡って見かけることもあった。だが気がつくと姿を見せなくなっていた。

夜飼いに厩舎に行くと、たまたま置いてあったダンボールの中に見知らぬ猫がちょこんと坐っていたこともあった。人間が近づいても逃げないので、元飼い猫だったのかもしれない。どこから来たのか皆目見当もつかなかったが、可愛そうなのでそのままにしておいた。翌朝厩舎に行ってみるとその猫はまだダンボールの中にいた。水を与えてみると、飲んだ。メトがその猫に気づいて近寄るとシャーッという音を出して威嚇した。メトはその猫に敵意はなかったようで、シャーッとされるたびに困った表情をしていた。猫はメトから逃れるように厩舎内を移動し、やがて姿を消した。また来たら仲間に入れてあげようと川越と話をしていたが、2度と姿を見せることはなかった。


ノーザンレイクは国道から少し奥まった場所にある。猫の移動距離がどのくらいなのかはわからないが、近隣と言えるほどすぐにそばに民家があるわけではないし、近くの猫が寄り道したとは考えにくい。一昨年だっただろうか。夕方作業を終えて車で買い物に行く途中、牧場から国道に繋がる砂利道で、4,5匹の猫に遭遇した。この道でこんなにたくさんの猫を見ることはなかったので、不思議だった。買い物からの帰りにその砂利道で白っぽい小さな猫を見かけた。ドアを開けて外に出ると、逃げた。探してみたが、暗くて見つけられなかった。


実はその日の午後、ワンボックスカーが砂利道に止まっていたのを目撃していた。もしかするとその車が猫たちを捨てていったのではないか。そんな想像をしてしまうほど、路上に突然現れた複数の猫たちは不自然だった。ノーザンレイク周辺は国道から奥まっていて目立たず、猫を受け入れてくれそうな牧場があるなど、猫を捨てる条件が揃っているように思えるからだ。


今回敷地内で見かけた猫3匹のうち2匹は姿を見なくなった。キジトラ柄の猫は、朝、チラッと歩いているところを見かけるが、以前のように人のそばに来ることはなくなった。じっくり観察できるほどは近寄れないので、はっきり確認できたわけではないが、去勢されているようにも見えた。


一時は玄関前まで来たキジトラ


この猫にどう対応していくのか。この猫だけではない。今後も猫が現れる可能性は大いにあるので、その時どうするのかを考えなければならない。


正直言って、飼い猫をこれ以上増やすのは経済的にも苦しい。せいぜい増やせて1匹かなとも思う。これ以上猫が繁殖しないように(野良たちの)去勢や避妊手術をしてほしいというリプもtweetにあった。それも当然考えてはいるが、費用の問題もあるし、弱小引退馬牧場の懐事情はなかなか厳しいものがある。


とは言え、ノーザンレイクの知名度が上ったのはドットさん(メイショウドトウ)や亡きシャトじいじ(タイキシャトル)に加えて、猫のメトのお陰でもあるので、猫に何らかの形で恩返しもしたいというのも本音だ。


入厩して間もないドトウ&シャトルを見守るメト


意外とシャトル&メトの組み合わせが多かった


ドトウ&メトと言えばコレ!


だが前述したように、我が牧場は経済的に余裕があるわけではない。ノーザンレイクなら何とかしてくれるだろうと、猫を牧場近くに置いていくのはやめてほしいというのが切実な願いだ。猫への恩返しは、その時々の経済状況に見合ったことしかできないのだから。


馬も猫も、無責任なことはできない。預かった以上、そして飼った以上は、最後までその命としっかり向き合っていく。だから馬も猫も、無計画には増やさせない。(態勢が整えば馬は少頭数、受け入れる可能性あり)これがノーザンレイクの信条にもなっている。それだけに我が牧場にとって野良猫登場は、悩ましい問題でもあるのだ。


メトのご飯を食器ごと奪おうとするチビ

(つづく)

 

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協力:ノーザンレイク・認定NPO法人 引退馬協会

文:佐々木 祥恵

編集:片川 晴喜

著作:Creem Pan

 


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1 Comment


HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Apr 25, 2023

不自然な野良ちゃんたちの出現は、ほぼ間違いなく確信犯的な「猫捨て」の結果だと思います。

つまり「愛護動物の遺棄」に当たる犯罪で、犯人は一年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられます。(参考:改正動物愛護管理法、第44条)


犯人自身が飼っていた猫ではないかもしれません。

犯人の居住地域に野良猫が増えたため、何匹か集めてノーザンレイクの近辺にまとめて捨てた可能性もあります。(おそらく多くは元・飼い猫で、ある程度人馴れしているため捕まえやすかったのでしょう)

自宅のゴミの始末に困って他人の家の周りに捨ててくるのと同じで、ノーザンレイクの善意と動物愛につけ込んだ悪質な犯罪行為だと思います。


まず、道内の猫の保護団体(認定NPO法人しっぽの会他)に現状を知らせ、対策を相談してみてはいかがでしょうか? いきなり捨て猫を引き取ってくださいというのは無理ですが、具体的な助言をもらえるはずです。

それと、猫捨てに関わっている疑いのある不審な車両や人物を見かけたら、できるだけ写真・動画を撮っておくことも必要かと思います。(今後、被害が大きくなった場合、警察に届出をする際の証拠になります)

ただでさえ多忙な牧場関係者にとって、本当に迷惑の極みで、本来の仕事に傾注したい体力・神経を無駄に消耗させるトラブルであり、猫捨て犯に対する強い憤りを覚えます。😡💢

Twitterに若干誤解を招く投稿がありましたが、不当に遺棄された猫たちは心から気の毒だと思うものの、その不妊手術のための労力と費用を、この事件に関して全く責任のないノーザンレイクに負担させるなど論外です。何の解決にもなりません。(犯人の再犯や模倣犯につながるだけ)


猫の保護団体・警察・自治体と連携して何らかの解決に至ることを切に願います!🕵🏻‍♂️😾

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