「美浦村 UMA フェスタ」に参加してきました🐎🎪
- Loveuma.

- 10月10日
- 読了時間: 4分

引退馬支援の事業家として業界を牽引する、株式会社 TCC Japan・代表取締役の山本 高之氏が、
「馬のミライ」をつくるための、考えや想いをお伝えします。
皆さん、こんにちは!
株式会社 TCC Japan 代表取締役の山本 高之です。
少し間隔が空いた間に朝晩は涼しくなりましたが、まだまだ一気に衣替えとまではなりませんね。
さて先日は、9月23日(火祝) 茨城県美浦村で開催されました「美浦村 UMA フェスタ」に参加してきました。
美浦村といえば、JRA のトレーニングセンターがある場所です。
美浦村が主催・JRA 美浦トレーニングセンターが協力という形での村を挙げての一大イベントでして、好天にも恵まれ大盛況でした。
TCC も実行委員会からお声がけいただきまして、途中から会議にも参加させていただきながら準備を進めてきました。
ブース出店、そして美浦村に近いステイブルアミエストさんにご協力いただき、TCCホース サトノユニコーンの出張・ふれあいえさやり体験を行いました。


また、地域おこし協力隊 守永(南川)真彩さんの司会のもと、JRA 北村 宏司 騎手、美浦ホースクラブ 代表 阿部 彩希さんと「引退競走馬トークセッション」もさせていただきました。
「トークセッションの様子」
運動公園にサラブレッドがいる光景がすごく素敵で、ユニコーンの周りには終日 人だかりができ、多くの方がにんじんをあげたり写真を撮ったりと楽しんでいました。
やはり、サラブレッドの存在感は絶大で、圧倒的です。

今回のイベントは行政が主催ということもあり、競馬好きや馬好きの方だけではなく地域の方もたくさん参加されており、馬に初めてふれあう方も多くいらっしゃいました。
馬のミライをつくることにも、とても大きなヒントを与えてくれたのではないかと思います。
馬の関係者だけでなく、色々な団体や個人が協力して美浦村の地域資源である馬を活用したイベントを開催する。
近隣地域のゆるキャラが集まって競馬を模した「ゆるキャラレース(徒競走)」なんかは、最高に盛り上がりましたし面白かったです。
だからこそ色々な方が参加し、多くの方が新しく馬を知るきっかけづくりに繋がりました。
また美浦所属の騎手もたくさん協力されており、TCC のブースでも騎手の皆さんにグッズ販売などのご協力をいただきました。
サラブレッド同様に、やはり騎手の集客力や人気も絶大です。



「騎手が馬を引く、貴重な光景でした」
コンパクトな美浦村だからこそ実現しやすかった部分もあるかもしれませんが、いつか同じく JRA トレーニングセンターがある栗東でもこんな素晴らしいイベントをしたいと強く思いました。
競馬色や乗馬色だけでなく、地域と馬が一体となった取り組みに、何か馬のミライにつながる景色が見えた一日でした。

Profile
山本 高之(やまもとたかゆき)
株式会社TCC Japan 代表取締役
1980年、滋賀県栗東市生まれ。
大学卒業後、コンサルタント会社での勤務を経て、2006年に東京でITベンチャーを起業。
東日本大震災を機に地域の重要性を感じ、出身地である「馬のまち 栗東」で馬に関わる事業を起こすことを決意。
2015年9月、地域の障がいをもった子どもたちのためのホースセラピー施設「PONY KIDS」を開所。
2019年5月、引退競走馬をセカンドキャリアにつなげ、馬と人の福祉活動を行う拠点「TCC セラピーパーク」、2023年には東京表参道に「BafunYasai TCC CAFE」をオープン。
2025年4月には、滋賀県高島市のメタセコイア並木沿いにTCC初の観光養老牧場 「メタセコイアと馬の森」をグランドオープンし、 引退競走馬を事業で生かす様々な取り組みを展開している。
文:山本 高之(株式会社 TCC Japan 代表取締役)
編集:椎葉 権成
著作:Creem Pan






































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