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年の瀬に考えること🐴


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引退馬支援の事業家として業界を牽引する、株式会社 TCC Japan・代表取締役の山本 高之氏が、

「馬のミライ」をつくるための、考えや想いをお伝えします。


皆さん、こんにちは。

TCC Japan 代表の山本 高之です。


今年も年の瀬が近づいてきましたね。

弊社は決算月が 12月ということもあり、毎年この時期になると「今年もなんとか無事に年を越せるな」と心から安堵します。



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右も左も分からず 26歳で起業し、今年で 20年目となりました。

子供たちへのホースセラピーを通じた療育事業「PONY KIDS」も丸10年を迎え、


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「TCC 引退競走馬ファンクラブ」も来年4月で丸10年となります。


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築100年を超える空き家になっていた古民家から活動を始め、もがきながらなんとか10年間 活動を続けてくることができました。


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馬のミライ、人のミライ。

少しはつくってこれたかな。


次の 10年、どんなミライが待っているでしょうか。


来年はいよいよ「午年」ですね。

皆さま、よいお年をお迎えください。


Profile

山本 高之(やまもとたかゆき)

株式会社TCC Japan 代表取締役


1980年、滋賀県栗東市生まれ。

大学卒業後、コンサルタント会社での勤務を経て、2006年に東京でITベンチャーを起業。

東日本大震災を機に地域の重要性を感じ、出身地である「馬のまち 栗東」で馬に関わる事業を起こすことを決意。

2015年9月、地域の障がいをもった子どもたちのためのホースセラピー施設「PONY KIDS」を開所。

2019年5月、引退競走馬をセカンドキャリアにつなげ、馬と人の福祉活動を行う拠点「TCC セラピーパーク」、2023年には東京表参道に「BafunYasai TCC CAFE」をオープン。

2025年4月には、滋賀県高島市のメタセコイア並木沿いにTCC初の観光養老牧場 「メタセコイアと馬の森」をグランドオープンし、 引退競走馬を事業で生かす様々な取り組みを展開している。




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文:山本 高之(株式会社 TCC Japan 代表取締役)

編集:椎葉 権成

著作:Creem Pan


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