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'19目黒記念をコースレコードで制したステイヤーは、思わず二度見な変顔名人に!?|ルックトゥワイス vol.9



 

かつて観衆を沸かせた名馬の"今"を紹介!

走り終えた今も、観衆を魅了したあの日の輝きは、決して色褪せない。

全国で暮らす、名馬の個性と"今"を集める『ウチの子はあの名馬!個性にLOVE❤︎ 引退馬コレクション』をお届けします!


今回のコレクションは、2019年の目黒記念(G2)を制した、ルックトゥワイス!


現在は、千葉県香取市にある乗馬倶楽部 イグレットで暮らしているとのこと。

そのお世話をしている沼田さんにマル秘情報をたくさん聞いちゃいました!

 



沼田 恭子さん

(認定NPO法人 引退馬協会 代表理事)


ウマ歴:X年(○世紀?)

出身地:広島県

趣味:馬の虫よけ(ハーブ使用)づくり

休日の過ごし方:お料理



Photo by Daisuke Asauchi

ルックトゥワイス

ニックネーム|ルック、ニドミちゃん(Look Twiceから)

生年月日|2013年4月2日

生産者|追分ファーム

馬主|飯塚知一

戦績|21戦6勝(2着7回,3着1回)

獲得賞金|2億501万円(中央)

主な勝鞍|2019年 目黒記念(G2)

父|ステイゴールド

母|エスユーエフシー

母父|Alzao

ここにきた日|2020年4月15日

 

ルックトゥワイスは気性面に問題があったことから育成に時間がかかり、3歳になった2月に競走馬としてデビュー。

以来、大きく崩れることのない好成績を残し、5歳の秋からは重賞戦線に参加。

6歳になった2019年の春、父ステイゴールドが悲願の重賞初制覇を遂げたのと同じ目黒記念(G2)で、勝ち時計2分28秒2の日本レコードを叩き出しました。


同年11月のジャパンカップ(G1)を最後に翌2020年2月に引退。

育成時から気性が荒かったルックトゥワイスは、馬術競技には向いていないということもあり、「引退馬の余生を考える会」代表として引退馬支援にも尽力されているオーナーの飯塚氏から引退馬協会に、ご相談をいただき、フォスターホースとして受け入れが決まったようです。


競走登録抹消後は、JRAのセカンドキャリア支援のテストケースとして、栃木県宇都宮市の施設で無償で預かってくださったようです。

そこで去勢手術後とケアが行われ、その後、乗馬倶楽部イグレットへ移動となったそうです。

 


 

個性溢れるお写真、ありがとうございました(笑)

まさにイケイケな感じで、「イエェェーーーーェエイ!!!」と聞こえてきそうです(笑)


担当している沼田さんに、ルックの"印象的なエピソード"を聞いてみました!


「とにかくよく動き、馬や人と遊ぶことが大好き。

外に出ると、勢いあまって立ち上がることもあり、ステイゴールド産駒らしいとよく言われます。

馬場に放牧に出すと、向かいの馬場にいる馬に対抗して、よく"かけっこ"をしています。

負けず嫌いというのもあるのでしょう。

走って走って、最後はドヤ顔。

瞬発力がすごく、さすが、府中2500mのレコードホルダーだなぁと思います。


また、ルックは変顔の名手です。

とても賢い馬ですから、相手のようすを見て、思いっきり表情を変えて、反応を楽しんでいるのかも。

クールな表情は超イケメンで、そのギャップもルックの魅力だと思います。

イケイケな性格ですが、けっこう繊細なところもあり、雪や泡など白いものを見ると慎重になります。」


なるほど、ルックの個性が惜しみなく分かるエピソードを、ありがとうございました。

「表情を変えて、相手の反応を楽しむ」といった遊びをする馬を見たことが無いので、その賢さには、とても驚かされました。

 


 

細身でしなやかな体躯



立ち上がって二足歩行。

外に出ると一度はやるそうです。



お隣の部屋の「ぽっくるくん(写真:右)」のことは気になる存在。

いつも上から覗いてみたり、「ぽっくるくん」のヘイネットを"ひっぱって"みたりと、イタズラすることも…🙄



突然、怖いもの知らずの猫・クイちゃんが、ルックの馬房に。

ルック自身は落ち着いているように見えますが、実は、かなりパニックのようです。


クレスコグランド(左)とルック(右)


お隣同士ですが、鼻先が"くっついた"時に喧嘩が勃発。

顔を見たり、近くにいる時は何もありませんが、"くっつく"のはダメみたいです😅

今は鼻先がくっつかないように馬房の間は塞がれているようです。

写真は、鼻を近づけたところを激写! レアなシーンのようです!

 


とにかく見ていて楽しい!

人を和ませ、楽しませてくれるのがルックです。

フォスターホースとしても、そこがポイント。

ニンジンや、おやつも、いつも楽しい表情で食べてくれます。

 

沼田さん、ルックトゥワイスのマル秘情報をたっぷりご提供いただき、ありがとうございました!

ちなみにルックトゥワイスは、引退馬協会の会員ほか、一般の方も見学可能です。

また、見学可能日時は乗馬倶楽部イグレットの営業日時に準じており、9時~17時(定休日:火曜日)となっています。

希望日の前日までに電話でご予約をお願いいたします。


また、乗馬倶楽部イグレット繋養馬の見学方法については、引退馬協会ホームページ「しらさぎだより」各ページ下部や、「競走馬のふるさと案内所」に記載の情報をご参照ください。


引退馬協会ホームぺージ「しらさぎだより」


「競走馬のふるさと案内所」乗馬倶楽部イグレット


X(旧:Twitter)|@rhainfo

Instagram|rha_staff

WEBサイト|https://rha.or.jp/

 

 

協力:認定NPO法人 引退馬協会

   乗馬倶楽部 イグレット

取材・文:片川 晴喜

デザイン:椎葉 権成

編集・監修:平林 健一

制作:Creem Pan

著作:Creem Pan・GJ

 

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1 Comment


HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Sep 06, 2023

「実はイケメン」の変顔名人ってモテますよね。

何気にいつもと違う表情をしたとき、人間に「モテた」ことを覚えているんだろうな。(やはりアザトイ😌....)


ルックの腰の強さや身体能力を見ていると、この子にピッタシのゲームが何かあるはずだといつも思います。馬場の種目に、立ち上がって回転数を競う〈二足ピルエット〉みたいなのがあればね。。。(🐴「どう考えてもギリ2回転まででしょう」 🐴「いや、ステゴ産駒なら余裕で3回転半。クアッドだっていけそう」)


放牧地の柵沿いに行ったり来たり、駆けっこが好きなんですよね?

では、「騎馬ダーツ🎯」なんかどうでしょうか?


これは正式の競技でもなんでもない純然たる「遊び」です。(しかも、たった今思いつきました💡😮)

馬上から行う矢投げ。流鏑馬よりさらに古い、狩猟の原点にも通じるものがある(かもしれない)。


〈直線走路〉

走路の右側と左側に的をズラッと並べ、ライダーは腰に下げた皮袋(と書く方がなんとなく本格的)から文字どおり矢継ぎ早にダーツを取り出して駆けながら投げます。(ここで行ったり来たり、2往復ぐらいしてもいいですね)

的は正規のダーツボードじゃなくても全然かまわない。むしろ騎馬ダーツ用のオリジナルボードを作るべきでしょう。個人的好みで言えば、『ふしぎの国のアリス』に出てくる英国風スタンダード仕立ての紅白のバラのような的がいい❤️🤍。(赤何点、白何点、と計算しやすいし)


〈障害型走路〉

障害競技のように順路を定め、各ポイントに的を立てて矢を投げます。(飛越はしません)


〈クロスカントリー型走路〉

野原や森のあちこちに的をセットして探しながら矢を投げて行きます。的は枝から吊り下げたり茂みで見えにくくしたり川中島に立てたりして変化を楽しめます。


我こそはと思う人馬は、いつかイグレットの敷地内で試しに遊んでみられては?

無事にフィニッシュしたペアには賞品(ハーブの香りの虫よけ)が授与され、沼田代表のおいしい手作りおやつをふるまっていただけるかも? 😊😋🎵

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