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軽トラでメトも緊急出動!? 悩みの種の「見学マナー違反」


 

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

 


10月から少しずつではあるが、一般の方の見学を再開している。尋ねてみるとウマ娘きっかけの見学者が半数以上を占め、男性が多い。SNS上などでウマ娘からの新規ファンの見学マナーを危惧する声を見かけるが、私個人の印象では皆さんマナーも良く、これまで見学において問題を感じたことはない。


マナーを守って見学中


むしろゲームが入口となって、牧場にまで足を運ぶまでに馬自体に興味を抱いたことに驚くとともに嬉しく思っている。


SNS上にも同意見があったが、馬産地に観光で訪れた競馬や馬をあまり知らない方が、牧場の敷地に勝手に入ったり馬に触ってしまうというトラブルが多いのではないかという気がしている。そのような方々に対して、いかに見学マナーを伝えていくかが今後の課題の1つになるのではないだろうか。


ノーザンレイクに来場する方に関しては、私が付き添って注意を払いながら案内しているので、マナーの心配はほぼないのだが、悩みの種は車や人が勝手に牧場の敷地に入ってくることだ。



メトも軽トラに乗ってパトロール?


見学日や人数に制限があって一般の方の予約が取りづらいせいか、ここのところ看板の前にしばらく停車しては去っていく車をよく見かけるのだが、恐らく看板を撮影しているのではないかと想像している。牧場入口に面している道は町道なので誰が通行しても構わないのだが、対向車と行き交えないほど道幅が狭いので、看板の写真を撮影する際には交通の妨げにならないよう、なるべく短時間で済ませていただければありがたい。


看板の撮影をしているのか、このあたりに車を停めている方が多い


看板撮影だけならいいのだが、約束もなしに牧場内に入ってこられるとやはり身構えてしまう。数日前、牧場入口付近でしばらく停車した後、バックで敷地内に入ってきてメイショウドトウの放牧地のあたりまで来ると、スピードを上げて走り去った車を川越が目撃。ドトウは女子チームより早めに馬房に戻っていたので、スピードを上げて走り去った車の影響は受けなかった。女子チー厶も、幸い暴れることなく草を食んでいたので良かったが、勝手に侵入した挙句に牧場内をスピードを上げて走るのは、間違いなく迷惑行為だ。


入口から敷地内のこの直線の道をバックで車が入ってきた

敷地内を猛スピードで走られると、もっと馬が暴れる可能性も…


それ以外では、アポなしでタイキシャトルに献花をしたいと来訪した人が2組いた。(花は受け取ったが、予約制なのでと説明して祭壇には案内しなかった)


タイキシャトルが暮らした馬房内に設置された祭壇


以前もtwitterに見学マナーについて投稿したところ、いろいろアドバイスもいただいたので、それを参考にもう少し対策を強化しなければならないかなとは思っているが、出来上がってきた立ち入り禁止看板を急いで設置した。効果があればいいのだが...。



立ち入り禁止看板を立てた


SNSやコラムなどで見学マナーについて触れると、いつも後味が悪い。読んでくださる方も多分同じではないかと思うので、今回その点は申し訳なく思っている。次回はなるべく楽しい内容の記事にしたい。


また、以前Loveumagazineで執筆した、見学マナーについて「競走馬のふるさと日高案内所」へ取材した記事もあるので併せてご一読いただきたい。


早いもので10月も残り僅かとなった。10月は一般の方の見学日は2回しかなかったが、11月はもう少し増やす予定だ。予約開始まで今しばらくお待ちいただければと思う。

(つづく)


 

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協力:ノーザンレイク・認定NPO法人 引退馬協会

文:佐々木 祥恵

編集:平林 健一

著作:Creem Pan

 


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10 Comments


HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Oct 30, 2022

>見学マナーについて触れると、いつも後味が悪い。


お気持ち、わかります。でも、折々の注意喚起は必要。「申し訳ない」なんて夢にも思わないでください。

注意されて「なんだよー、うっぜぇなー!」などと反応する輩は、そもそも馬や牧場に近寄る資格なし。見学者は、マナー啓発を虚心に受け入れる学習能力を備えた文明人のみに限定しましょう。


>次回はなるべく楽しい内容の記事にしたい。

Twitterの方で、楽しい動画を拝見しましたよ。メトさんの馬着トンネルくぐり。

「ドットさんの中身がニャい~!」と、戸惑っている様子が微笑ましい。(ドトウが脱皮したと思っているのかも🤭)

天日干しが完了して中身が詰まったらまた乗れますから、心配しないでね。

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