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メイショウドトウも草をハミハミ🌿🐴お誕生日ラッシュのノーザンレイクは春真っ盛り🎉🎂


 

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

 


3月25日のドットさん(メイショウドトウ)を皮切りに、前回ご紹介した4月4日のキリシマノホシと、ノーザンレイクでは馬たちのお誕生日が続いている。この時期に生まれる馬がほとんどなので、ウチに限らず牧場や乗馬クラブなどではお誕生日ラッシュになっていて、SNSでも毎日誰かしらのバースデー投稿を目にする。


ノーザンレイク3頭目のお誕生日は、4月10日のタッチデュール。満14歳になった。ご存知の方も多いと思うが、デュールはタッチノネガイの娘さんでもある。生産牧場では、競走馬を引退して故郷に繁殖として戻ってきた娘と母が同じ放牧地で再び過ごすというケースはあるだろうが、母娘が一緒に引退馬牧場で余生を送るのは珍しいのではないだろうか。


母娘で余生を過ごす 手前がタッチノネガイ、奥がタッチデュール


タッチノネガイは繁殖としての仕事を終えてネガイちゃんの会の所有馬となり2020年9月に、デュールは競走馬引退後に今のオーナー様に引き取られて乗馬クラブを経て2021年7月にそれぞれノーザンレイクにやって来た。


ガッチリした母に、スリムな娘。体型は似ていないが、時折垣間見える気の強さ、気難しさはやはり母娘だなぁと思わされる。



母娘でのんびり草を食む 手前タッチノネガイ、奥タッチデュール


以前も紹介したが、デュールには熊癖があって馬房でよく左右に揺れている。朝放牧前に一時的にその熊癖が激しくなり、徐々に収まるというのを毎日繰り返している。


誕生日の朝のデュール、相変わらずの熊癖からのフルメンバー紹介


動画がなかなか撮影できないのだが、無口を着ける時も一悶着ある。私が無口を持っていくと、それまで熊癖をしていたのに、いきなり朝配った乾草を食べ出す。なので無口を装着するのに、他の馬に比べて時間がかかる。私のことを信頼仕切っていないというか、まだ心を開いてくれてはいないのかなと感じる。


放牧地の出し入れでも、デュールは特に気を遣う。大人しく歩いてくれる日もあれば、テンションが高くなって軽く暴れたり、速歩になったり、立ち上がる日もある。以前は立ち上がられると怖くて半泣きになっていたが、さすがに毎日携わっているとだいぶ慣れてきた。数日前も収牧時に2度立ち上がられたが、動揺せずに引いて帰ってくることができた。 


そんな一癖あるデュールも、オーナー様が訪れると、放牧地で草を食べていてもすぐに寄っていき甘えている。離れて暮らしていて以前より会う回数が減ってはいても、自分を1番愛してくれる人をきちんと理解しているのだなと、オーナー様が来訪するたびに実感するのだった。


放牧に向かうタッチデュール&タッチノネガイ


オーナー様からのプレゼントのクローバーを美味しそうに食べるデュール


デュールの誕生日が終わると、4月のバースデーラッシュは一段落。次は芦毛ちゃん(5月上旬)、5月11日のタッチノネガイのお誕生日がやってくる。芦毛ちゃんは満11歳、ネガイ母さんは満21歳と1つ齢を重ねる。皆がケガなく元気に過ごせるよう、精一杯サポートしていく所存だ。


話は変わって、放牧地の草の話を少し。先週の木曜日までは草の伸びが今1つだったが、金曜日の雨で一気に伸びた。


金曜日(4月7日)、牧草に恵みの雨

 

ドットさんが時々放牧するパドックも緑が少し濃くなった


女子チーム放牧地はかなり緑が濃くなっている


これからはひと雨ごとに草が伸びていくことだろう。ドットさんも放牧地への投げ草がなくなると退屈そうにしていたが、草が伸びてからは夢中で草を食んでくれている。女子チームも、それぞれ脇目もふらず食んでいる。これからしばらく馬たちに心地良い季節が続く。


ドットさんの広い放牧地にも緑が増えてきて、草に夢中


デュールも無心に草を食む

(つづく)

 

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