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炎上続きの「馬の写真集」&「見学マナー」騒動…🔥🐴いろいろあるけど、これだけは言わせて!📣😥


 

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

 


前回は皆様オススメの疲労回復法などを教えていただきありがとうございます。皆様からの情報をもとにいろいろ調べてみて、疲れやすい私の体質に合うような気がしたイミダペプチドをまず試してみることに。

疲労から抜け出せるようにと願いを込めて飲んでいる。とは言え、まだ飲み始めて2日目。続けていって、どうなっていくのかが楽しみだ。


読者の方からのオススメ 


引退馬協会の会員様からは、アブ除けで話題のオニヤンマが届いた。これをどこに付けるのが1番いいのか現在検討中...と書いたところで「そんなの尻尾に決まってるでしょ。尻尾が揺れてオニヤンマが飛んでるように見えるんだから」と川越に一蹴されてしまった。というわけで、尻尾に装着決定!そしてどれほど効果があるのか、イミダペプチドと合わせて個人的にとても興味があるので、後日当ダイアリーで報告する予定。


噂のオニヤンマ


話はガラッと変わり...。ここのところ立て続けに、Twitterの私個人のアカウントがお騒がせしてしまって皆様に申し訳なく思っている。

ノーザンレイクのアカウントは穏やか路線でいきたいので、誰かに質問や意見をしたり、疑問を呈したりする場合はなるべく個人アカウントで行い、必要があると考えた場合のみ、ノーザンレイクアカウントでリツイートするようにしている。だがその騒動のせいで、ノーザンレイクアカウント(インスタグラム、フェイスブック含む)の更新が疎かになったことについては、大変心苦しく思っている。心からお詫び申し上げます。

 

1番直近の騒動はコミックマーケット(コミケ)で販売予定だった"ある"サークルの馬の写真集(馬の所有者に掲載許可を取っていなかった)を発端にしたもの。複数の方とやり取りをさせていただいたが、認識不足だった法律上の問題もあったため、自分なりにもう少し勉強及び整理をし、引退馬協会ほか預託馬の馬主様の意向を反映させる形で、改めてノーザンレイクとしてのルールなどを来週以降のダイアリーにてお知らせできればと思っている。


もう1つの騒動は、見学者が"ある"牧場の功労馬を触った写真をツイートしたところ、その行為を批難する人が多数で炎上し、それを見た馬関係サイトの編集長が「(触った人が)なぜこんなに責められるのか、養老馬なのに」という内容の引用リツイートをしたところ、これまた炎上。養老馬だから触っても良いとも取れる発言だったし、ノーザンレイクにも火の粉が飛んでくるかもしれないと思ったので、意を決して編集長に質問をさせてもらった。有り難いことに編集長から返信をいただいたのだが、養老馬は触れる牧場もあることを前提に緩く考えていらっしゃるように私は感じた。(個人の感想です)私としては馬には触らないというルールを前提にして、その上で牧場ごとに触れ合えるのか否かを判断すれば良いのではないかと考えているので、「馬には触れない」があくまで見学の基本ということを編集長にも強調してほしかったと思っている。



競走馬のふるさと案内所発行の「牧場見学のルール&マナー」

詳細な説明があります


幼い頃から馬が大好きで、馬に触れ合いたくて高校時代には乗馬クラブに通っていたくらいだから、馬に触ってみたいという気持ちはとてもよくわかる。一方で乗馬クラブ時代から現在に至るまで、噛まれたり、足を踏まれたりで、アザができたり、血が出たり、右足の小指が腫れたまま戻らなかったりと、大怪我こそないが痛い目には何度も遭っている。その経験上、安易に触っていいですよとも言いづらい。でも馬の魅力は触れ合ってぬくもりを感じてこそ、わかることもあるのではないかとも思うので、正直ジレンマも感じている。


キリシマノホシと川越 触れ合って信頼関係を深めていく


Twitter上の騒動もあり、疲れがなかなか取れないが、イミダペプチドはじめ、皆様からのアドバイスを実践して、心身の疲労回復に努めたい。


おまけ・その1 モグモグドットさん


おまけ・その2 ある日の夕方のメト

 

【メト祭り😸】ノーザンレイクダイアリー連載1周年記念グッズ販売中!


ご好評をいただいているLoveuma.オンラインショップに新しいデザインが追加されました!


新デザインは全3パターン、100アイテムを追加しています。


今回のデザインはLoveuma.の人気連載『ノーザンレイクダイアリー』でもお馴染みの、看板猫メトをあしらったデザインです。 メトの何気ない日常を集めたデザインや、ネットミームの宇宙猫をパロディしたデザイン、ノーザンレイクのアイヌ文様と掛け合わせたデザインを制作いたしました。

メトダイアリーデザインは、アンケートに回答していただいた皆さまの投票で選ばれた写真と、ノーザンレイク様ご推薦の写真で制作されています。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

(当選者の発表は後日インフォメーションで出させていただきます。)

ぜひグッズの購入で、ノーザンレイクダイアリー連載1周年をお祝いしましょう!



このオンラインショップは、GMOペパボ株式会社が手がける、オリジナルグッズを手軽に作成・販売できる『SUZURI』を利用しています。


梱包・配送・原価設定は全てSUZURIが行っており、全商品共通で1アイテムの購入につき1,500円の収益が発生いたします。Loveuma.は、その収益の100%を、引退馬支援に活用させていただきます。(詳細は各アイテムの概要欄をご確認ください)





より多くの方が気軽に参加できる、グッズの購買による『引退馬支援』というカタチをLoveuma.にて展開していきます。デザインはこれからも追加されていくので、お楽しみに!



 


【ご寄付について】


ノーザンレイクでは運営資金のご寄付を受け付けております。

ご寄付につきましては、定期的に収支報告を致します。

馬と人が快適に過ごせる牧場を目指していきますので、今後ともよろしくお願い致します。


また口座振込でご寄付いただきました方々にお礼のメールを差し上げたいと思っております。

可能であれば、寄付された旨を下記アドレスまでお知らせいただけますと幸いです。



寄付口座

苫小牧信用金庫

新冠支店

普通 1510035

川越 靖幸(カワゴエ ヤスユキ)


 

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協力:ノーザンレイク・認定NPO法人 引退馬協会

文:佐々木 祥恵

編集:片川 晴喜

著作:Creem Pan

 


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6 Comments


Guest
Jul 30, 2023

うちの近所のばんば馬は、「おにやんま」をしっぽとたてがみのところにつけていますよ。

たてがみでも、おにやんまが揺れて動いているように見えるようです。

暑いですが、馬車をひいて頑張っています。

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HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Jul 30, 2023
Replying to

先日、相馬野馬追に参加した人と馬が、どちらも冷たいお水をもらって喉を潤したり体を冷やしたり、周囲の人たちからねぎらわれているのを見て嬉しくなりました。

ばん馬の皆さんも、夏は冬よりお仕事大変そうです。全国的な猛暑で逃げ場がない感じですが、人馬とも熱中症にならないようご自愛くださいね!😊

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Guest
Jul 26, 2023

結局、ルールに則って、触れる場合でも節度を持って触りましょうと言い続けるしかないですかね。それができない人が多いのが問題ですが。

ただ、無許可の動物の写真集というのは、法律問題的にはなかなか一筋縄ではいかない気がしますね。これが人間であれば肖像権がありますが、馬となると・・・。過去にあった、競馬ゲームの、馬の名前及び肖像の無断使用に関する裁判も、最高裁までいって馬主側が敗訴しています。販売する人はそれを知った上でやっているのかもしれませんが。

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HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Jul 25, 2023

佐々木さんの場合、ジャーナリストである上に、牧場では厩務と広報の兼任で八面六臂の活躍。

疲れの原因は動物より人間であることが多いのでは?

特に、SNS上で見知らぬ人を相手に気を遣いながら色々やり取りするなんて、ストレスを感じない方が不思議です。


全てのメッセージを平等に扱う必要はない。ネガティブなメッセージ、非生産的な(=役立たずの)メッセージは早めに切り捨てていいと思います。捨てたら忘れて、絶対に引きずらないことです。(あとはイミダペプチドにおまかせを💪)


>「馬には触れない」があくまで見学の基本


この「原則」を、馬にさわれる牧場も含めて馬産地全体で共有した方がいいですよね。

その上で、さわるときは牧場関係者の許可を得てさわる。

「無許可で馬に触れて事故が起きても牧場は一切責任を持ちません。無断で触れたことで馬に怪我や(ヒトが媒介した病原体による)感染症が発生した場合は損害賠償を請求します」というメッセージも周知徹底した方がいいと思う。


さわられることに慣れっこの人なつこい小さな馬しかいない厩舎にさえ、こんな貼り紙が。

(☟)

 『あなたの不注意で馬は人を殺します』


(ここまで言われなきゃわからない人間て、なんなの?😅)

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HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Jul 25, 2023

オニヤンマと比べられるとなれば、イミダペプチドも負けてられません!

どちらも効果があることを祈ります。😊


「おにやんま君」(商品名)には「あかねちゃん」という妹もいるそうな。

アキアカネは蚊やコバエなどの小昆虫を主食としているため、天敵と認識した小昆虫が寄ってきません。お兄ちゃんのおにやんま君が凶暴な虫を撃退し、妹のあかねちゃんが小さな虫の接近を許しません」と、能書きは勇ましい。


オニヤンマ、お馬の尻尾だけでなく、夏用の馬服にブローチみたいに複数つけてもかまわないのでしょうか?

ちゃんと「天敵」と認識してくれるといいんですが、中にはおバカなアブがいて「オニヤンマぁ~? なにそれ~?🪰🎵」みたいな感じで図々しく刺しにくると困るな。

ハッカ油の虫除けスプレーと合わせて使うといいかもしれませんね。

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ウマさんは草食動物で、人を襲わない🟰安全。と、直結はしませんもんね😣

どんなにドットさんがおおらかでおっとりしたタイプとは言え、がっしりした男性(80キロ)5人分は一頭である訳ですし、嫌な思いをすれば怒りますもんね💦

安易に触られたら怒りますよ。

乗馬クラブにいるウマさんだって訓練されていても嫌な思いをすれば触られることを嫌がるでしょうし…。

Twitterが荒れに荒れ、軽率と捉えられてしまうツイートや、「あの牧場は触っていいんだ!何が悪い!」とか、、色々横行してましたね。


見学不可の牧場さんが増えたら増えたで勝手に敷地の外から勝手に車を停めて覗き込んだり、不法侵入しようとしたりして堂々巡りにならないか…素人があれこれ言う筋合いがないことは重々承知で書いてますが、、こうならない事を願うばかりです。。


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