家族旅行での体験乗馬 by ちぃ

馬が好きな方にアンケート取材!
あなたと馬のコトを記事にしてご紹介する、それが「withuma.」です!!
「withuma.」vol.2 ちぃさん

Profile
ハンドルネーム:ちぃ
年齢:41歳
Instagram:@non_kirara5
居住地:東京都
第2回は、東京都にお住まいのちぃさん、41歳・販売業の女性です! いったいどのような「withuma.」を送っていらっしゃるのでしょうか?
ちぃさんの「withuma.」

小学生の頃に祖母と競馬中継を観ていたのがきっかけで、走っている姿を観て、
実際に馬を目の前で見てみたいと思いました。
初めて馬に触れたのは、家族旅行でいった観光牧場で体験乗馬をしたときです。
その時は馬の大きさにびっくりしたのを覚えています。
休みの日には乗馬クラブで馬と触れ合ったり、応援している馬たちのレースを観たりしています!
競馬中継から興味を持ち、実際の馬に触れたのが始まりのようです。休日は好きな競走馬を応援したり、乗馬クラブに通われてるんですね!
初めて馬を見た時は、見上げる大きさに私もびっくりしました!
ちぃさんの「Loveuma.」
好きな馬は、ゴットフリートという元競走馬で、
現役引退から次の馬生へ、初めて関われた馬になります。
馬に関する好きな場所は「乗馬俱楽部イグレット」と「ホーストラスト」です。
余生を心配しなくてもいい馬たちがいる所だから安心して馬たちを見ていられます。
馬の魅力としては、見た目の美しさや可愛さは勿論ですが、
感情豊かだったり、乗ってる時、お手入れしている時と、
まったく違う面をみせてくれるのも「かわいいなぁ」と思います。
ゴットフリートは私も現役時代に見ていました!
引退後もこんなに愛されていて、すごく幸せな余生を送っており、私も安心しました。
乗馬倶楽部イグレットさんは認定NPO法人引退馬協会さんの本拠地でもあり、私たちCreem Panとも縁の深い場所です!ホーストラストさんは鹿児島にある引退馬の牧場。実は数年前に引退馬協会さんのボランティアツアーでホーストラストに行った際、ちぃさんともご一緒しました!
馬はその時その時でいろんな表情やしぐさをみせてくれますよね! 競馬場で見る馬とは全く違う面が見れるのが、実際の馬に触れ合う良さでもあります!
引退馬問題について

現在は引退馬協会で里親制度を用いた支援をしています。
若くても人を乗せられなくなってしまった馬もたくさんいるので、
そういう馬たちも活躍できる場所がもっとあればいいと思います。
引退馬協会の里親制度、フォスターペアレントをされているんですね! 引退馬の中には脚の怪我をした馬や、
いろいろな理由で人を乗せられなくなってしまった馬の存在も珍しくありません。 そういった馬たちが活躍できる場所ができれば可能性が広がりますね!
今回は、引退馬の里親もされているちぃさんに、「withuma.」を伺いました!
毎週定期更新してまいりますので、次回もよろしくお願いいたします!
協力:ちぃさん 取材・文:片川 晴喜 編集:平本 淳也 著作:Creem Pan
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乗馬倶楽部イグレットの歴史に感銘を受けました。馬場や放牧地や森蔭の至る所に、馬に携わった先代、先々代の関係者の眼差しが今もあるように思えます。志を継がれた方々の乗馬普及活動、引退馬支援活動、どちらも応援しております。ちぃさんとフォスターホース(どの子かな?🐴)のハッピーライフをお祈りします。
ホーストラストは引退馬に最適な繋養地の一つですね。馬本来の社会的行動が見られるという点で、サファリパークや最新式動物園の行動展示のような魅力があります。
ただ、よく考えてみると、サラブレッドは「野生」であったことは一度もないんですよね。だから、中には馬より人が好きな子もいるかもしれません。(スペシャルウィークは馬より人になついていた)
本当の野生状態だと、どうしても仲間になじめずいじめられてばかりの子は、餌が満足に食べられないとかやがて群れを追い出されるとか、厳しい現実に直面することになります。そんなとき、人間が心にかけてちょっとだけ手助けしてあげれば、どの馬も居場所を見つけることができるのがホーストラストだと思います。
過保護にしない、でも、“ぼっち”も作らない。理想的です。