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「馬×アイドル」というキセキの天職 by 一瀬恵菜さん【桜花のキセキ】



「withuma.」vol.21 一瀬恵菜さん



Profile

お名前:一瀬 恵菜さん

誕生日:7月7日

居住地:東京都

Twitter:@ichinose_keina

Instagram:@keina_07


 

第21回は、一瀬恵菜さん、馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」メンバーの女性です! いったいどのような「withuma.」を送っていらっしゃるのでしょうか?

 


一瀬 恵菜さんの「withuma.」



馬事文化を応援するアイドル「桜花のキセキ」の1期生として、2018年5月に、船橋競馬場のトラックステージでデビューLIVEをさせて頂きました。

競馬場でのライブや、予想トークショーなど出演させて頂く中で、メンバーが個々に様々な馬事に触れ、記事にしたり、自ら体験したりする活動をしてきました。


元々競馬好きの家庭で育ったので、何かしらの形で競馬に携わるお仕事がしたいと思っていました。

そして歌うことも踊ることも大好きだったので、こんなぴったりなアイドルはないと思い、思い切って応募しました。


活動をする中で大切にしていることは、

世の中にはいろんな考えを持っている方がいて、それはお馬さんも同じであると理解をすること。

それから私たちは、馬の最もそばで携わる方々とは、また少し違うアプローチでお馬さんを見ていると思います。

だからこそ、予想をさせて頂く際も、いろんなお馬さんに会わせて頂く際も、いつでも敬意を忘れないようにと心がけています。

後は何より、自分自身が本当に心から、活動が好きであることです。


一期生として活動をしてきて、「馬と人」の関係性は本当に様々だと知りました。

メンバーみんなで盛り上げられることはもちろんですが、メンバーが集まったときに、より強いパワーとなるように、個人個人が1人でも馬事文化を心から楽しみ、愛する人でありたいと思っています。

そして常に毎週学び、蓄積していくことの大切さを感じています。

もっと多くの方が馬を身近に感じられるように、私たちが何かできないかといつも考えています。

 

一瀬さんにとって、「桜花のキセキ」はまさに“天職”だったのですね!

馬にも人にも敬意を持つことは、本当に大切なことだと思います。


自ら率先して馬事に関わられているのを見て、本当に馬が好きでアイドルをやられているんだと心から感じました。

 

一瀬 恵菜さんの「Loveuma.」



馬の魅力だと感じることが、「思うようにはいかないところ」です。


人間が思い描いてる以上に、色んなことを察知していて、少しの迷いや悩みもお馬さんに気がつかれてしまう。

自分がしっかりリーダーにならなきゃと教えてくれます。

グラウンドワークのレッスンを受けさせて頂いた際に感じたのですが、お馬さんに納得してもらえるような振る舞いで居続けるのは、難しくもあり、面白いなとも思いました。

人が馬に乗れることは当たり前だと思ってしまいますが、そもそも人を乗せることをお馬さんは想定し生まれてはいないので、近くで携わる方からお話を聞くと大変勉強になります。


後は「体温」が大好きです。

牧場代表の方に許可を頂いて、寝ているお馬さんにくっ付かせて頂いた時に、そのお馬さんの体温と生きている音が沢山聞こえてきました。

あの時、心がじんわり温かくなった感覚が思い出に残っています。

 

馬から学べることは本当に多いですよね。

ホースセラピーなどもそうですが、馬を通して自分の内面を見ることが出来るのは、大きな魅力だと感じます。


馬の体温は人間より1度ほど高いと言われていますが、本当に心地の良い温かみですよね。

 

引退馬問題について



お馬さん自身で、毎月利益を出せるような、新しいお仕事が何かないだろうかということをやはり考えます。


最近気になるのは発電系です。

お馬さんが動いたり、生活するだけで我々の生活、お馬さん自身の生活を豊かにできないかなぁと。


昨年は、元競走馬のガトーブリランテというお馬さんと、馬と人を上手に撮影するにはどうしたらいいのか!というテーマで、フォトグラファーのショーゴさん、ときがわホースケアガーデンさんと一緒に撮影会イベントを実施しました。

特に近年は、お馬さんの撮影する方を競馬場で多く見かけますし、興味深いテーマだったように思います。

 

人間が養うにも限界がありますし、馬自身が利益を出せる仕組みづくりが大切ですよね。

仰るように、生きているだけでも社会に貢献できると、人を乗せられない馬でも生きていけますし、そうなってほしいなと感じました。


一瀬恵菜さんがメンバーを務める、馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」はこちらです。

ご興味のある方は、是非チェックしてください!

 

 

今回は、馬事文化応援アイドルとして、馬の魅力を伝える活動をされており、プライベートでも馬と積極的にふれあわれている、桜花のキセキ・一瀬恵菜さんの「withuma.」を伺いました!

毎週定期更新してまいりますので、次回もよろしくお願いいたします!


 

あなたの「withuma.」を記事にしてみませんか?


リモート取材は一切なし!

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皆さまからのご応募をお待ちしております!!


詳細は下記バナーをクリック!


 

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協力:一瀬恵菜さん 取材・文:片川 晴喜 編集:平本 淳也 著作:Creem Pan

 


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1 Comment


HisMajesty Graustark
HisMajesty Graustark
Oct 17, 2022

馬事文化応援アイドル。つまり「馬 + Kawaii girls」。

これは良い。海外へも発信したい活動ですね。

今やワールドワイドな人気を誇る「ベビメタ」ことBABYMETALも、「アイドル + ヘヴィメタル」という異色の切り口で成功した少女グループ。

ちなみに彼女たちは、フランスのロンシャン競馬場やオーストラリアのフレミントン競馬場で開催されたフェスに出演したことがあります。(Download Festival Paris 2016、Good Things Festival 2018))

〈桜花のキセキ〉の皆さんも、「アイドル + 馬」というユニークな(でも突飛すぎない)組み合わせで世の中に快いインパクトを与えながら、日常生活と馬事文化をつなぐ架け橋になってください。そしていつか、世界の競馬場でライヴを!(照明・機材の電力は馬糞利用のバイオマス発電で!)

一瀬さんが馬の魅力として「思うようにはいかないところ」を挙げられた点に拍手。常に学びの意欲と敬意を忘れない姿勢にも。

カワイイふりして中身はとっても大人だと思いました。😊👍

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