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メイショウドトウの術後経過は❓🐴ネコパンチ&女子チームは食欲旺盛で健康体‼😋


 

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

 


ドットさん(メイショウドトウ)は、まずまず順調に回復している。獣医師によると、高齢なので術後2週間ほどは低空飛行のような状態という可能性もあったようだが、退院後は目付きもしっかりしているし、割りと元気そうに見えた。ただ開腹手術後だけに飼い葉は少量をこまめに与えるという指示が出て、それを1週間ほど続けた。水(お湯)をなかなか摂ってくれないので、水分量の多い飼い葉にしたり、朝夕補液(点滴)で水分を補っている。3月4日には引き運動を始め、6日にはパドックで1時間前後の放牧の許可も出た。徐々に日常が戻りつつあるが、まだ気は抜けない日が続く。


引き運動開始


久しぶりのパドック放牧


一方パンチくん(ネコパンチ)は、変わらず食欲旺盛だ。口かごを装着して食事制限中のドットさんを尻目にモリモリご飯を食べている。パンチはお湯もよく飲み、ボロもたくさんするタイプ。ドットさんが静養中で、放牧地にいないのも理解しているようで、マイペースに過ごしている。放牧地までの道が凍結している時はパドックに放牧するのだが、パンチくんは風が強い時などに小屋に入っていたり、小屋を風よけにしている。またパドックより低い位置にある女子チーム放牧地を高みの見物とばかりによく眺めている。こうした行動を見るにつけ、広めの放牧地より小屋付きのパドックの方が好きなのかもしれない。


牧草が運ばれて来るまでの間、雪を掘って草を食べるパンチくん


小屋に入って一休み


小屋を風よけにするパンチくん


ドットさんのケアが続く中、女子チー厶が健康に過ごしてくれているのはありがたい。皆、よく食べ、寒い中でも放牧地でものびのび過ごしている。


食欲旺盛、元気な女子チーム


3匹の猫たちも健やかにいてくれる。冬場のメトは、休憩室で爆睡している時間が長い。チビたんとふくちゃん(福豆)は、追いかけっこをして家の中を爆走している。


休憩室で爆睡するメト


戯れるチビとふくちゃん(福豆)


そして人間はやや疲弊気味。眠気に負けて横になってしまい、夜飼い作業を手伝えないことが多々ある。その後、起き出して眠い目をこすりながら食器を洗ったりSNSに投稿したりしてから眠る。体力と疲れにくい体が欲しいと心底思う。


 

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寄付口座開設の経緯につきましては、以下の記事をご確認ください。 https://www.loveuma.jp/post/nld_221004


 


 

協力:ノーザンレイク・認定NPO法人 引退馬協会

文:佐々木 祥恵

編集:片川 晴喜

著作:Creem Pan

 


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