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メトの「踏み切って"大"ジャンプ!」が大バズリ‼🐈🔥英文記事にも登場する国際派・看板猫に🐱🌐


 

北海道新冠町にある、引退馬の牧場ノーザンレイク。

そこで毎日を過ごしているライター・佐々木祥恵が、

馬ときどき猫な日々を綴ります。

 



何らかの形でメトを絡めると、Xでの表示回数が増える傾向にある。

6月28日に大バズりしたのは、軽トラの荷台からメトが川越(ノーザンレイク代表)に向かってジャンプした動画だ。あの時は馬たちの放牧地に水を配りに行こうとしていた川越の肩をメトが狙っていた。それに気づいた川越が仕事の邪魔をされないように後退りして距離を取っていたのに、メトは踏み切って大ジャンプ!川越は何とか抱き止めた。この動画を軽い気持ちで投稿したところ、インプレッション(表示数)は 288万を越え、6.4万いいねがついていてしまった。「馬の牧場なのに猫でバズる」。思わず中の人個人のXでも呟いたが、メトの人気はいつもこちらの想像を超えていく。


バズったメト大ジャンプ


猫の写真撮影がライフワークというサンケイスポーツのカメラマンが取材に訪れて産経新聞に掲載されたのは前々回のダイアリーで紹介したが、今度は Japan Forward に英文の記事として登場。見出しに Meto the cat と記載されているのを見て、メトも国際的になったものだと我が猫ながら感心している。


Retired Racehorse Becomes Best Friends with Meto the Cat

メトも国際派!?


さらにはサンスポZBAT!競馬で動画も配信され、これまたメトが良い味を出しているので機会があればご覧いただきたい。


メトらしさ満載の動画です


ノーザンレイの看板猫であり招き猫 Meto the cat


女子チームは広い放牧地にすっかり慣れ、奥の方や小高い丘の上などあちこち探索しながら草を食べている。放してしばらくはタッチノネガイも皆と一緒にいるのだが、気づくと1頭ポツンと離れて草を食べている。マイペースなのか、22歳と1番年上で他の10代の3頭とは話が合わないのかは不明だが、ポツンと1頭はネガイちゃんあるあるなのだ。3頭が何かの拍子に走り出しても、ネガイちゃんだけ意に介さず草を食み続けていたりもする。かと言って1頭で平気というわけではない。フレグモーネで舎飼の時は、放牧地にいる仲間たちを鳴いて呼んでいた。アシゲチャンとタッチデュールが走り回って収牧に時間がかかる時にも、キリシマノホシとともに先に馬房に戻ったネガイちゃんは、早く帰ってきてとばかりに嘶いている。恐らく放牧地では同じ空間に仲間がいるのがわかっているので、離れていても落ち着いて草を食べているのではないかと想像する。


小高い丘上(左)には3頭、ネガイちゃんだけ離れて草を食む


ネガイちゃん、ポツーン


さて中の人は、先週に引き続いて7月9日(火)から茨城に滞在している。木曜で残務整理すべてが終わり、12日(金)午後には牧場に戻る予定だ。当初はライター業で牧場運営費を少しでも稼ぐつもりだったのと、コロナ禍で行き来しづらい状況になったこと、及び馬の頭数が増えてなどの事情でなかなか茨城からの転出届けを出せないでいたが、水曜日にようやく役場に足を運んで手続きを済ませた。来週早々には新冠町役場に赴き、転入届を提出する予定。これで似非町民から晴れてニイカッパー(中の人の造語)になれるというわけだ。


来週からは、真のニイカッパーとなった中の人がダイアリーをお届けする。


アブを追い払いながらも草を食べるメイショウドトウ(認定NPO法人引退馬協会預託馬)


新冠も夏モード

扇風機の風に吹かれるネコパンチ(手前)&メイショウドトウ

 


【🐎ネコパンチ&牧場猫🐈】

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新デザインは全2パターン、59アイテムを追加しています。



今回のデザインはLoveuma.の人気連載『ノーザンレイクダイアリー』でもお馴染みの、ネコパンチと牧場猫たちをあしらったデザインです。ネコパンチの名前をビジュアルに活かしたデザイン、3匹と1頭(?)のネコたちをポップなビジュアルに落とし込んだデザインを制作いたしました。




このオンラインショップは、GMOペパボ株式会社が手がける、オリジナルグッズを手軽に作成・販売できる『SUZURI』を利用しています。


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協力:ノーザンレイク・認定NPO法人 引退馬協会

文:佐々木 祥恵

編集:片川 晴喜

著作:Creem Pan


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